人は誰しもそうやって成長してゆくんだ 時々は そこはかとない絶望感に押しつぶされそうで 時々は この上ない満ち足りた幸福感に包まれて 人は誰もがそうやって成長してゆくんだ しばしば もう生きていけないと思うような悲しみにくれ だんだん 悲しみが薄れ…

あなたの好きなものって わたしも好きなの 変かな 好きなんてきっとそういうものだよね いいんだ わたしが満足してるんだもん

ゆれる ゆれる 心がゆれる 平常と非常の狭間で 心がゆれる ゆれるゆれる 心がゆれる 誠実と不実のすきまに 心がゆれる いつまでも どっちつかずで ゆらゆらゆれる

この夜を越えたら 新しいわたしになるんだ 情けないわたしともお別れするんだ この夜を越えたら 新しい自分になるんだ 今までのことなんかすっかり忘れて この夜を越えて そして新しい明日を迎えよう 愛すべき自分になろう

自分が想像しうる範疇を超えてしまったら 全く見当もつかないんだ そんな時は 無理して想像してネガティヴになるより 寝てしまおう ぐうぐう眠ってさ 起きたらそんなことはすっかり忘れて また君にメッセージを送ろう

大きな大きな 全てのものを包み込んでもなお 余りあるその あたたかく大きな胸に包まれ ちっぽけで卑屈なわたしは 全てを無にして きれいな身体と気持ちになって ただただ静かに目を閉じる

本当の君はとても弱い 強いと思ってたけど 本当の君は私よりもとても弱い だから選べなかったんだよね 私はずっと我慢していたんだ 私は強くみえたのかな 甘やかしちゃった

人は同じ過ちを繰り返す 傷つけ傷つき 離れては求め合い 許しあう 人は同じ過ちを繰り返す 同じ道を二度とは辿らないと誓う 振り返るとまた同じ道を辿っている 人はかくも弱き生き物で なんと頼りないのだろうか 強くなりたい

泣いてる時はね 気がつかない 泣けて泣けて こんな気持ち誰にもわからないんだ 一生癒えない 絶対に だんだん 涙が減ってきて 大丈夫そのうち 泣かなくなるよ 泣いて泣いて 強くなるから だんだん強くなるから 涙が強くするんだ

やみくもに探っていた ここから出たいと 懸命に探っていた 今度はここだと見極めて そこに向かって手を伸ばす ここから出してと手を伸ばす 誰かがわたしの手を掴んでくれるだろうか こっちだよと呼んでくれるだろうか もう頑張らなくていいから と

もうこれ以上は進めない 好きなのに無理だなんて 嫌いならラクなのにね 女はつらい生きものだね 好きなのに無理だなんて ばかばかしいや

雨に打たれて あたしはずぶ濡れだ 身体も心もすっかり濡れて 冷えきってしまった 雨に打たれて 今までのあたしは 頭のてっぺんからすっかり洗い流されて 過去と決別した

深く深くとても深く 身体の奥底まできれいな空気を吸いこむ そしたらおなかの中にあったわたしの 暗い感情の層が ペリペリと剥がされる 大きく大きくとても大きく おなかの空気を吐き出す 何度も何度も 深く深く吸いこんで 大きく大きく吐き出す 身体が綺麗…

静かに静かに 繊細な雨がそうっと降る 一本の傘にふたりで入って あなたは私が濡れないように肩を抱く 私はあなたの腕に自分の腕を絡ませ そうっとにおいを嗅いでみる 濡れたスーツのにおいが 私はあまりにせつなくて ギュッと強く目を閉じる

さらさらと崩れ始めていた それは砂の城がさらさらと崩れるように 私たちが出会った瞬間から さらさらと崩れ始めていた それは砂の山が風に吹かれて少しづつ溶けていくように 私たちがそこに足を踏み入れてしまった瞬間から それは今では跡形もなく ただただ…

ぴかぴかのお日様から続く ヒカリの糸の端っこを捕まえて どんどん どんどん 編んでゆく 時々は雲のちぎれたのも一緒に くるくる くるくる 編んでゆく 虹が出た時はいちばん下の紫から 藍色 青 緑 きいろ だいだいと つるつる つるつる 最後の赤まで編んでゆ…

あなたの肩越しに感じる 息づかいと汗に あたしの頭の中は次第に空洞となる あなたの肩越しにあたしは 虚ろな目を開けて ぼんやり遠くをみつめる あなたの肩越しに見えるものは いつだって救いのない暗い景色 あなたの肩越しに今日も 誰にも聞こえない願いを…

あの人のいなくなった毎日は 全てがモノクロの世界だ 何をしても何を食べても 全てが同じように感じて あの人の存在の大きさに ある日突然愕然とした

どうか 優しいあの子に 安らかな夜を どうか 優しいあの子が 怖い夢を見ませんように どうか 優しいあの子の まつげを濡らさないで

あなたが残していったもの それは 行き場がなくて持て余してる あなたを思うわたしの気持ち あなたが残していったもの それは 私の中にそうっと育った 柔らかで優しい気持ち

この道の先にあるものはなに 正しいと思って進んでいるこの道の 疑念と不安に包まれたこの道を この道の先にあるものはなに 心のままに進んでいるこの道の 幸せな奇跡か不幸せな現実か この道の先にあるものはなに 今は明るく照らされているこの道の 出口の…

お願いです 一日だけでいいから あの人をわたしにください たった一日 あの人の笑顔をわたしだけのものにしてください 朝起きてから夜眠るまで お願いです あの人を誰にも奪われない一日を わたしにください

幸せをもたらすもの 知らない誰かの笑顔にふれたとき 愛する人たちがちゃんと幸せでいてくれること 朝の光の眩しさや綺麗な夕暮れ そして静かな夜の月のあかり そんなたくさんの柔らかくあたたかなものが この世界には満ちあふれていて その全てが わたしに…

純粋なものはただもうその存在だけで 愛しく美しい 汚れのないそれは それだけで人々の心をうつ ああ あたしはもうそれには戻れないけれど 周りにある純粋なものに いつだって心が浄化される インスタはこちら https://www.instagram.com/littlehappiness_2

今日の夕焼けがあまりにも 赤くて綺麗なものだから わたしはすっかり 魅了されてしまった 家に着く頃には わたしの心臓は真っ赤に燃えていて 今日の夕焼けのように 上気した頬は つやつやと赤く輝いて 美しく光った インスタはこちら https://www.instagram.…

誰かに合わせる必要なんかない 君は君でいいんだ 無理なんかしないで 愛想笑いでうまくかわして 君は君でいいんだ 誰かに合わせてたら 周りと同じにしてたら 素敵なものを見逃しちゃうよ そんなことで安心したって それってホントの君じゃないでしょ 君は君…

幸せが溢れて どうにもならない日がある 敏感すぎるのかな 些細な幸せが 周りに溢れすぎて 泣きそうになることがある ありがとう ありがとう インスタはこちら https://www.instagram.com/littlehappiness_2

好きで好きで しょうがない 身体が震えるほどに 好きで好きで しょうがない だから もう本能のままに あなたを愛そうと思う インスタはこちら https://www.instagram.com/littlehappiness_2

電車のドアの側に立って 流れる景色をぼんやり眺める 雨がドアのガラスにあたっては 線となって流れてゆく さっきまであなたといて あれほど満たされていた心と身体は すでに空虚となって ため息で埋め尽くされてしまった あたしのため息も ドアのガラスにあ…

この小さな私を取り巻く 得体の知れないものが 日増しにどんどん大きくなってきました 近ごろではなんだか意思を持って この小さな私をぐるぐると取り巻く 私の本心はすっかり怯えてしまって 今では本当の気持ちさえ よくわからない インスタはこちら https:…